トキオです。
「仕事は効率化をするべき!」
「質が高いものでないとならない!」
と、「効率化」や「質の高さ」が求められます。
ですが、その「効率と質」は、どこからくるのでしょうか?
始めたばかりで、何も分からない状態で、
「効率や質」を求めても、手に入らないのではないでしょうか?
今回は、意識しながら量をこなし質を上げる「量質転化の法則」についてです。
「量質転化の法則」とは?
量質転化の法則は、つまり「量をこなせば質が上がる」ということです。
- 「量」をこなし続ける
- 「質」が少しずつ上がる
そりゃそうだろ、って感じですが。
これが「本質」なんです。
「量」→「質」
量をこなすことで、質が上がっていく。
「質」→「量」
質が上がることで、量をこなせるようになる。
量をこなして、質が上がれば、
効率性も上がり、さらに量をこなすこともできます。
どんどん「量と質」が上がっていくことになる。
「量は質に転化していく」んですね。
これは、短期的にも長期的にも、
何かを習得するのに、「誰もが通る道」なんです。
裏技なんてない!
自転車に乗るのも、最初は苦労したはずです。
何度も足を着いて、ペダルでスネをぶつけて。
それでも、バランスを取ろうと何度も続けていたら、
ある時、スッと乗れるようになるんです。
「たくさんの練習をして、乗れるようになる」
これは、正攻法の練習ですよね。
コツや上達法などを知るという「近道」はあります。
ですが、習得することに「裏技」なんてないんです。
あったとしても、それはドーピングの類であり、
それに、いつまでも依存することになってしまいます。
「意識して」量をこなす
「量をこなす」ことで、「質が上がる」。
・・・といっても、
ただ、やみくもに量をこなすだけではダメです。
「意識をしながら」でないと、身につかず質は上がりません。
例えば、
「綺麗な○を描けるようになりたい」
そう思って、紙に○を描いていきます。
テキトーに、紙に○を描いていっても、
綺麗な○を描けるようにはなりません。
ですが、「意識をしながら紙に○を描く」。
そうすれば、綺麗な○が描けるようになるでしょう。
意識してやることで、感覚的にコツを掴んでいくんです。
とにかく行動(アウトプット)をする!
「量をこなす」というと、膨大な量を想像していまいますね。
ですが、少しずつでも進めていくことが大事です。
「千里の道も一歩から」
どんなに遠い道のりでも、始めの一歩を踏み出さないことには、
始まることはないし、ゴールに行き着くこともできないです。
タイピング自体が満足にできない人も多いでしょう。
ですが、文章を書いていたら、できるようになります。
私は、そこまでタイピングスピードは早くないけれど、
ブラインドタッチは、余裕でできるようになっています。
始めの頃は、全くといっていいほどできてませんでした。
ですが、文章書いていたら、自然とできるようになりました。
こちらの記事では、タイピングのコツを紹介しています。
タイピングゲームの紹介もしていますが、
できれば、実践として文章書きながらの方がいいですよ。
つまり、量をこなしながら実践をするということです。
「量をこなしつつ、報酬に繋がるアウトプットもする」
そうすることで、無駄なく進むことができます。
「0→1」を達成するには「量をこなす」
実践するノウハウによりますが、
量をこなしていけば、「0→1」を達成するのも近いです。
そして、「1」を達成できたなら、
後は、その「1」を発展させていくだけです。
その頃には、量をこなしていて質も上がっているはずです。
さらに、量をこなすことによって、
質も上がり、「1」が「10」「100」と上がっていきます。
ここで、「0→1」を達成しても伸び悩んでしまうのは、
そこで、立ち止まってしまうからなんですね。
そう、昔の私です。
私の場合、月10万円以上の自動化ができてから、
いろいろと、目移りをしてしまい失敗が続くことに。
「インプットが足りないからだ」
と思って、インプット9割・アウトプット1割になりました。
量をこなす以前に行動が伴っていないので、
収入が伸び悩むのも、当然のことです。
今思うと、インプットも為になっていますが、
アウトプットを減らすべきではなかった・・・。
行動(アウトプット)をするから、質が上がるんです。
質が上がれば、稼げるようになるんです。
最後に
私も文章などは、まだまだ勉強中ですが、
始めの頃なんて、それはもう酷かったですよ。
タイピング自体、慣れてなかったんで、
誤字脱字は多いし、文脈めちゃくちゃだし。
でも、「記事を書かないと・・・!」
と思って、食らいつくように書いてた時期があります。
今思えば、そういう時期があっての今なんだなぁ・・・。
そんな事を思ったりしますね。
誰もが始めは不格好だし、上手く行くわけがないです。
ですが、とにかくやってみたら、
- どれだけできるのか?
- 何ができないのか?
が分かるようになります。
それを「意識して」行動をする。
できるようになるためには、
「行動・アウトプット」ありきですよ。